MUKU-DATA  L型カウンター マホガニー巾ハギ 

お付き合いのある工務店さんにマホガニー材を使っていただき
それを巾ハギにしてリビングのL型カウンターに使ったとのこと
前々から弊社に在庫しているマホガニー材で巾ハギカウンターを作りたいと思っていたのでその写真を送っていただいた。
削った時は色は薄めだが徐々に数年かけて色は深く変化していく。
年月を経て深みが増す木の色の変化は木の内装のいいところの一つ。
真新しい木の色味や質感もいいけれども
熟成されていくような色の深みや日常生活の中でその家族に馴染んでいくような自然な感じは木ならではの良さかと思う。

送られてきた写真の中でわぁ~これいいなぁ~って思ったのが
玄関下駄箱の天板に使用した楓の切れ端を、照明器具の受け材として使用されていたこと。
片耳付きの樹皮が残ったままの短材はとても効果的に自然素材感が感じられた。
ありそうで、ないですよね。端材利用として効果的に使われている。
スチール階段の階段笠木にはアッシュ材が載せられている。
手が触れる部分が木部だと、何故だろう・・
気持ちが優しく穏やかになっていく。